三好 敏彦 (HAL STUDIO)

Black Mamba-α > スピード感、奥行き、解像度、周波数レンジ、力強さ、フラット感、そして価格も含めて、とてもバランスが良いです


miyoshi300

Artist Profile

ホーム・グラウンドであるHAL STUDIOを中心に活躍。
 
DJ KRUSH、スパノヴァからケミストリー、中島美嘉、中孝介まで幅広い音楽を手掛ける。
 
もともとはギタリストで、その後アレンジャー&コンポーザーを本職とし次第にその音作りの腕が評価されるようになる。
 
確固たる独自の世界観を持つエンジニアとして現在の活動に至る。

User Review

BLACK MAMBA–α

blackmamba_a_001_800_1ハッキリ言って、Black Mamba-αはとても良いケーブルです。ケーブル自体も柔らかく、基本の長さは1.8mとレコーディング現場でも取扱やすい仕様になっています。
音は周波数レンジ感が広くてメリハリがあり、スピード感もあります。全体的にハイファイで多少タイトなところもありますが、オーディオ系のとは違いフラットで素直な音が基本。
変なピーク感、帯域によるダブつきやモタつきが無く、スピーカーで言うところの”フラット系モニター”とでも言いましょうか、スピード感、奥行き、解像度、周波数レンジ、力強さ、フラット感、そして価格も含めて、とてもバランスが良いです。
L/I 50 OFCやTunamiなどの良い部分を合わせた感じです。

高域には伸びがあり、ハイファットなどのジャリっとした部分が少なくなって、サラッとした感じになります。
低域はラインがシッカリ見えて、ベースやキックの低域も聴こえるようになります。
中低域はモワっとした感じが減ってスッキリするため、そのあたりが薄い感じになって、歌やスネアが弱く聴こえることもありますが、逆にキックはアタッキーになる分、全体的にはスピード感が増したようになります。

ハイファイな感じになるのに加えて派手さも増し、左右の広がり感も出て、とても好印象です。特にサビに来たときに盛り上がる感じがあり、これは今までのケーブルに無い傾向でとても良いと思います。
また解像度も高く、SEなどの小さい音もよく聴き取れるようになりました。さらに、音の飽和感が少なくなり、ミックス時にトータル・コンプを突っ込んでもリミッターくさくならず、詰まった感じの無い自然な音がするのも良い点でしょう。
オヤイデの製品紹介にあるように、”しなやかでハイスピード。そして高解像度でありながらもピークをおさえるようフルフラットバランスに設計”という表現はかなり的を射ています。自宅で録りからミックスまでやっている方に、一度試してもらいたいケーブルです。