カワムラヒロシ

QAC-222G>ピアニッシモのニュアンスをラインできっちり出せるケーブルに僕自身初めて出会えた気がします。


Kawamura_san Photo by Daisuke Miyashita

Artist Profile

カワムラヒロシ
(ギタリスト/音楽プロデューサー)
Jazz、Funk、Rock、R&B、HipHop、HouseMusicから影響を受けたサウンドでジャンルレスなプレイスタイルを得意とし、ギタリストとして数多くのアーティストサポートやレコーディングセッションに参加。
インストゥルメンタルバンド alosotimu(アロソティム)、シンガーソングライター NakamuraEmi 、マリンバ奏者 加納りな、ジャズボーカリスト 牧野竜太郎のプロデューサーとしての活動も展開している。
 
https://hiroshik.jimdo.com/profile-1/

User Review

QAC-222G


QAC222G_SS_001_800

※こちらのコメントは「NakamuraEmi NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.5 リリースツアー2018」を終えた際に寄稿して頂いたものです。
 
初めまして。
ギタリスト・音楽プロデューサーのカワムラヒロシといいます。
今回、僕らが信頼してやまないPAエンジニアの桑原健輔くん(ケニー)の激おススメにより出会う事ができたオヤイデ電気さん。
 
そのオヤイデ電気さんのご厚意により、現在プロデュースしているシンガーソングライターNakamuraEmiのNIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.5 リリースツアー2018の全日程において、QAC222Gをアコースティックギター用ケーブルとして使わせていただきましたので、その使用感と感想を綴りたいと思います。
 
ツアーは前半がNakamuraと自分(ギター)の二人編成、後半はバンド編成ということで、両極端な編成のアンサンブル。
果たして今回どんな出音に変化するのかという興味を抱きつつ、初めてオヤイデさんのケーブルを使わせていただきました。
 
弾いてみて、先ず正直に驚いたことは伝達する音のレンジの広さでした。
しかもその帯域には過剰な演出のカーブがないからか、下から上までが非常に「気持ちよく素直に」鳴ってくれることに驚きました。
レンジが広いだけでなく、ギターのトーンの明るさやキャラクターもしっかりと再生しつつ、しかも音の解像度が高いからか、細かいタッチが予想以上にしっかり出てくれることには正直一番驚きました。
特にピアニッシモのニュアンスをラインできっちり出せるケーブルに僕自身初めて出会えた気がします。
 
そういった意味では、、、
これは小編成で真価を発揮するタイプのケーブルなのかなと思いつつ、ツアー後半のバンドアンサンブルでも使ってみました。
 
ところが、そもそもの音の分離がいいからなのか、リラックスしたタッチでギターを弾いていても(今までは編成が増えると、音抜けの面で無意識にギターも強めなタッチになっていたのですが)アンサンブルの中からしっかりと音が抜けて聴こえてきたので、これには更にびっくり。
弾いている時の感覚的な印象だと、これはケーブルの音の伝達スピードが通常よりもかなり早いことが起因しているんじゃないかと感じました。
 
一つ、ドキッとすることを追記するとしたら、、、
 
このQAC222Gは音の再生能力が本当に高いので、いつものケーブルで弾く時よりライブではしっかりと細かいタッチまで聴こえてくるので、
正直自分のプレイがショボく感じる瞬間があるかもしれません、、、笑笑
 
でもそれは、今までぼんやりとマスキングされていた部分の音がただ正直に再生されているだけなので、逆を言うと、このケーブルで音を聴いてプレイすれば、より細かいニュアンスへと意識が向くので、結果的に短期間でギターが上手くなることも間違いないと感じました。
実際僕自身、このケーブルと出会うツアー前と後で、今まで自分で詰めきれていなかった音のタッチや表情は更に細かく意識するようになったので。。。
 
いろんなプロダクツに出会う機会はもちろんありますが、音楽的な部分で意識を変えてくれるプロダクツに出会うことは意外となかったりします。
そんな音楽的な機会を自分に与えてくださったオヤイデケーブルさん。
ギタープレイヤーとして、本当に感謝しています。
素晴らしい機会をありがとうございました!
 
ギタリスト・音楽プロデューサー
カワムラヒロシ
 

PA-02 XLR V2


 PA-02_V2_XLR_400.jpg

 
今回自分のコーラスマイクのマイクケーブルもオヤイデさんのPA02 V2を使わせていただいたのですが、先ずステージ中音のスッキリ感が圧倒的に変わりました。
 
再生がかなりクリアなので、音のピッチや細かいブレス、倍音感がしっかり感じられることに加え、聴きたい音が自然にモニターできることにもかなり驚きました。
僕らは毎度いろんな環境やサイズの会場でやらせていただくことが多かったので、これにはかなりかな~り助けられました。
 
マイクケーブルの圧倒的な再生レンジの広さ、ギターのケーブルとの兼ね合いもあってなのか、とにかくステージ上のストレスがかなりなくなったことは間違いなく大きかったです。
 
ステージ上であれだけの音の分離と解像度でモニターできたので、演奏もより集中できる環境で今回のツアーに臨めました。
これには本当に大感謝です!
 
紹介してくれたPAのケニーくんは、そもそも下から上までをしっかり出した上で立体的に音作りをしていく人なので、
オヤイデさんのケーブルを使わせていただいた今回のバンドツアーは、より一層音が作りやすかったのではないでしょうか。
 
ギタリスト・音楽プロデューサー
カワムラヒロシ
 
6.27_0364

2018/6/27@EX THEATER 「NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.5 ~Release Tour 2018~」