OYAIDE/NEO meets Caravan & Hirohisa Horie

7/27
2011
  • HOME
  • >
  • news
  • >
  • OYAIDE/NEO meets Caravan & Hirohisa Horie

「音楽やってる人はみんな似たもの同士だと思うし、スタイルは違うけど割とやろうとしてることは共感できる人がいっぱいいる」


caravan_m

Artist Profile

Caravan
1974年10月9日 生まれ。幼少時代を南米ベネズエラの首都カラカスで育ち、その後 転々と放浪生活。
独自の目線で日常を描く、リアルな言葉。聞く者を旅へと誘う、美しく切ないメロディー。club music世代ならではのリズム感覚。様々なボーダーを越え、一体感溢れるピースフルなLive。世代や性別、ジャンルを越えて幅広い層からの支持を集めている。
これまでにDonavon Frankenreiter、Calexico、Tommy Guerrero、Ray Barbee、Beautiful Girls、SLIP、Sim Redmond Band、G.love等、多くの来日アーチストのオープニングアクトや共演を果たし、YUKI「ハミングバード」「ワゴン」、SMAP「モアイ」を始め、楽曲提供も手掛けている。

horie_m__
space_img

Artist Profile

堀江博久
keyboards / producer / arranger
1970年生まれ。鍵盤弾き。多摩美術大学卒業後、20代のころから、コーネリアスを始めとする国内外問わずさまざまなアーティストとのセッションを行い、自身が曲を書き、歌うNEIL AND IRAIZAを1995年に結成。フリーランスのキーボーディストとしてだけでなく、プロデューサー、アレンジャーとしてアーティストからの絶大な支持を得ている。2005年に、Coccoとくるりを中心としたSINGER SONGERにバンド・リーダーとして、アルバム「ばらいろポップ」を制作。また、SNUFFのダンカン・レッドモンズのソロ・プロジェクトであるBILLY NO MATESをHi-STANDARDの横山健らと手伝う。2006年には、サディスティック・ミカ・バンドのアルバム「NARKISSOS」に参加。NHKホールにて、一度きりのライヴを行う。2007年は、THE CORNELIUS GROUPのメンバーとして、”SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW」”の世界ツアーに参加。2010年は、CoccoやCURLY GIRAFFE、LOVE PSYCHEDELICO、CARAVANのライブ及び、レコーディングに参加。また一方で、高橋幸宏の呼びかけによるバンドPUPA、the HIATUSのピアノおよび制作総指揮としても活躍中。


horie_meets─オヤイデ電気(以下OY):Caravanとセッションをするようになったのはいつ頃からなんですか?
堀江:あれは「Yellow Morning」のレコーディングの時だね。3年くらい前かな。前々作だよね。
Caravan:ちょうどオレがずっとやってたメンバーじゃない人とやりたくて、ドラムの白根 賢一君とか、ベースの高桑圭君とかとレコーディングしようって話になって。で、鍵盤に堀江君呼びたかったんだけど、堀江君忙しそうだし・・・
 
─OY:人気者ですしねぇ(笑)。
Caravan:ムズかしそうだし(笑)。
堀江:気がムズかしそうだってこと?!(笑)
Caravan:うん、ちょっとこ う・・・(笑)。そしたら圭君とかが、「堀江君も呼べばいいじゃん」って言ってくれて。当時横浜のランドマークスタジオでやってたんだけどそこに来てくれ て、その場で弾いてくれたりして、そっからLIVEもやろうよってことになったんだよね。
堀江: (笑)3年前くらいだね。

─OY:ジャンル的にというか、Caravanのやっている音楽に対して、堀江さんはどういう感じで接しているんですか?

堀江:ボクはいろんなバンドでいろんな音を出してるけど、ホントに根底にある自分の音っていうのはルーツミュージックがやっぱりすごく基調になってて、そこを素直に出せる場所だなっていう風に思う。

─OY:なるほど。

堀江: (Caravanとの)LIVEをやっていくうちに、これは高桑圭さんが言ってたんだけど、「出してる音がそのまんまだね。」って。他のとこ(現場) だとそこからアレンジとかを育んでいったりとかもしてるんだけど、まんま音が出てるねって言われるから、聴き直した時に、あ、確かにそうだな、って。自分 が今まで経験してきたこととかを、そのまま音に出してるって感じになってた。

─OY:堀江さんに対するイメージ的に、ほんとにブルージーな感じがあるなぁと思ってて、それはもうthe HIATUSやってても同じことを感じてました。

堀江:そう。いろんなイメージを持たれることが多いんだけど、ルーツはやっぱりブルースに根差すところがあるんだよね。Caravanの歌もそのままありの ままっていうか、そこから自分の経てきたものだったりとか、喜怒哀楽だったりとか、メッセージがあったりとかで、そこに自分なりのブルースを照らしあわせ てる。その部分では一番素直なやり方、というかシンプルで素直なカタチで音を届けているように感じるかな。

─OY:そういう堀江さんのプレイをCaravan的にはどういう風に受け止めてるんですか?

Caravan: そうですね、オレは堀江君を知る前とかは、ルーツとかもそんなに堀江君と話したことない時でさ、やっぱりコーネリアスやってたりするイメージからいくと、 あんまり自分の音楽とはちょっと違うのかなっていうのがあったんだけど。でも堀江君の単独の作品を聴かせてもらったりすると、本当に昔っからレコードで聴 いてきた楽器の音だったりをすごく丁寧に鳴らしてて、なおかつ堀江君のカラーがしっかり出てて、「あ、この人、ひょっとしたらそういう人なのかも」ってだ んだんわかってきて。それで一緒に音出したらやっぱり一発で、なるほどっていうか、気持ちのいいとこにシュって飛んでくる感じがあった。すごくLIVEの 人だし、実はアナログな人というか、楽器の本来の音をいかに自分の手で鳴らすか、そういうところをすごく意識してるんだなって。リハーサルとかでも日に よって違うしね。でもそれは楽器のコンディションってのもあるし、人間だからその日のテンションってあるじゃない。
堀江:うんうん。

─OY:変わってきたりするんですか?

caravan03_250Caravan: 基本は変わらないんだけど、アプローチの仕方とか挿しこんでくる角度とかが違う。あ、今日はそういうモードなのね、みたいな。でも音楽ってそういうもんだ と思うし、毎回やっぱり違って当然だと思うから、その辺も含めて人として面白くて気持ちがよくわかる。たぶんそういう音楽やってる人はみんな似たもの同士 だと思うし、スタイルは違うけど割とやろうとしてることは共感できる人がいっぱいいる、その中の一人ってかんじがする。
 
─OY:近日中にライブがあると伺いましたが、現在リハをやってて機材はそこのスタジオにセットアップされている状態なんですか?
Caravan:えっとね、昨日リハやって、リハはその日だけだったんで今はもうバラして、明後日神戸なんですよ。だから機材は機材車に積んで移動中。
 
─OY:神戸は堀江さんも一緒に?
堀江:そう。こないだの日比谷(2011/6/26 Caravan@日比谷野音)はアコースティックセットだったから参加しなかったんだけど。
 
─OY:こないだの日比谷、超感動しちゃった。
Caravan:ありがと。良かったよね、雨降んなくて。オヤイデプロダクト満載ですよ、あのステージは(笑)。

─OY:ありがとうございます!ステージからそんなに遠くなかったんだけど、見た目よくわかんなかったっす(笑)。

全員: (笑)
堀江:こういうミュージシャンのためのプロダクトは何年くらいになるの?

─OY:本格的にプロユースのプロダクトを作り始めたのは大体3~4年くらいになります。僕らも音楽関係から来たスタッフがけっこういて、それぞれにアイデ アを出し合って納得の行く製品作りをしてるんです。お得意の電源ケーブルは勿論、DJものならUSBやRCAケーブル、制作ならFirewireや Digilinkとかラインケーブル、もちろんギターシールドもいろんな種類を。

Caravan:自分が欲しいものをつくるんだ。

─OY:そうですね(笑)。(と、逆に質問を受けるオヤイデ電気・・・)