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「本当に、なんかこう楽器をチューンアップしてるような感じなんだよね。」


堀江:ねぇねぇ、そのギターこないだ話してたNashのギター?
Caravan:そうそう。ちょっと弾いてみる?
堀江:サンキュー。
Caravan:じゃ、まずはコレから(笑)(と言ってFORCE’77Gを挿す)
堀江:うん、なんかあれだね、やっぱシングルって感じだね。どこで手に入れたんだっけ?
Caravan:えっとね、・・・・・これはアメリカの・・・違う、日本のね、たしか新潟の方の楽器屋さん。
堀江:そうなんだ。
Caravan:じゃ次こっちにしてみよっか。(といってQAC-212にチェンジ)
堀江:あ、なんか違うね、下が大きくなったね。
Caravan:じゃ次はコレ。(といってPA-02にチェンジ)
堀江:あ、デカくなった。やっぱなんか速いんだね。スケール的に。
Caravan:そうなんだよね。本当に、なんかこう楽器をチューンアップしてるような感じなんだよね。じゃ、もっかい戻してみよっか。(と言ってFORCE’77Gに)
堀江:あー、なんかいいね、やっぱこれ。
Caravan:でしょー(笑)

OY: (笑)

Caravan:こっちのも面白いギターだよ。
堀江:ちょっと気になるな。
Caravan:こっちはね、Fanoってブランドのギター。NashもFanoも職人さんが昔ながらの手作業で作ってるギターなんだよ。

OY:こういうのって楽しいですよね、やっぱ男の子って好きですよね、なんでかわからないけどずっとやってられちゃう。

Caravan:なんかね、けっこう飽きないんだよね。
堀江:単純に音が変わるのも楽しいし、いろいろ想像がふくらむっていうかさ。ま、男の子って年でも
ないけどね(笑)。

carahori_guitar_300

この後もギターをとっかえたり、ケーブルをとっかえたり、ちょっとなにかを弾いたり、お茶を飲んだり、まるで友達の家にいるような雰囲気。2人ともそこにある音、自分の出す音とシンプルに向き合い、楽しんでいる。そんな空気が伝わってくる対談だった。この素敵な大人達のつくる素敵な音楽は「The Planet Songs Vol.1」や「The Planet Songs Vol.2」などのアルバムで聴くことができます。是非聴いて、そしてLIVEに足を運んでみてください。

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