現代の音楽制作に必要なケーブルとはなにか。テクノロジーの進化は楽曲のサウンドクオリティーを引き上げました。これは今まで見えなかった音にもフォーカスがあたり、よりシビアな再現性が求められていることを意味します。
この要求に高いレベルでこたえるために、NEOはQAC-222シリーズに完全国内生産による第一種OFC導体”C1011”を採用。加えてインストゥルメンツやマイクへの最適化、更なるマッチングを突き詰め、導体に硬化チューニングを施した”HC-OFC”を開発。一般的なオーディオ用OFCケーブルでは得られない正確性とプロフェッショナルが求めるワイドレンジを実現。“HC-OFC”を中心に据え、ケーブルの設計はQAC-202を踏襲。導体を被覆する絶縁体には誘電性の低いPE(ポリエチレン)を採用し、ケーブルのキャパシスタンス(静電容量)を抑制することで信号の伝送ロスが軽減されることにより、伸びの良い高域特性が得られます。絶縁体を覆う内部シースにはLDPE(低密度ポリエチレン)を採用。内部シースを絶縁体と異なる硬度に設定することにより、ケーブルに伝わる振動が効果的に抑制され、よりシャープな定位感を実現しています。