ARTIST REVIEWS
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PA-02TXM > は全周波数帯域に渡ってフラットな印象で、解像度が高くクリーンなサウンド
福富 幸宏
Producer, Remixer, DJ, Artist
Profile:1980年代後半より活動している国内屈指のハウス・ミュージック・アーティスト。最新作『Contact』は、ミニマルやジャズなど多彩な要素を取り入れつつ、自身の”ハウス”に対する解答を提示した傑作となっている
https://styrism.com/2022/01/yukihiro-fukutomi/
https://ameblo.jp/fukutomi-yukihiro/
https://myspace.com/yukihirofukutomi
電源ケーブルやオーディオケーブル、タップなどは、今までに色々なものを試した上で選んだものをを使っています。そもそも付属のケーブルを使ったりはほとんどせず、所有しているケーブルを試し、相性の良いものと組み合わせる、という感じです。常により新しいものを試し、より多くの選択肢を持ちたい、ということでオヤイデ/NEOのケーブルを使用させてもらいました。
チェックとしてオーディオ・インターフェイスのDigidesign Digi003に電源ケーブル<TUNAMI GPX-R>を使用し、ボリューム・コントローラーMACKIE BIG KNOBとモニター・スピーカーGENELEC 8030Aの接続に<PA-02TXM> を使用しました。
TUNAMI GPX-Rはレンジ感、スピード感ともに申し分無く、中域の粘りが増したように感じました。結構キャラクターのあるケーブルかなとも思います。エージングした上で、他の機材にもじっくり使ってみたいです。クオリティからすると、コスト・パフォーマンスはかなり高いと思いました。CPUベースで作業するのであれば、先ずは電源ケーブルを変えると違いがよく分かり、いいのではと思います。
PA-02TXMは全周波数帯域に渡ってフラットな印象で、解像度が高くクリーンなサウンドが特徴でした。とても使いやすい万能タイプだと思います。この価格であれば積極的に制作システムへ導入できるでしょう。ケーブルは、相性と組み合わせの世界だと思いますので、とにかく試してみる事をお薦めします。
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