ARTIST REVIEWS

DJ/Producer

QAC-202 > 通常出回っているフォンケーブルとの音圧、解像度の違いにびっくりしました。

 

Artist Profile

J.A.K.A.M. / JUZU a.k.a MOOCHY
東京出身。
15歳からバンドとDJの活動を並行して始め、スケートボードを通して知り合ったメンバーで結成されたバンドEvilPowersMeの音源は、結成後すぐにアメリカのイラストレイターPusheadのレーベル等からリリースされる。
DJとしてもその革新的でオリジナルなスタイルが一世を風靡し、瞬く間に国内外の巨大なフェスからアンダーグランドなパーティまで活動が展開される。
ソロの楽曲制作としても米Grand RoyalからのBuffalo Daughterのリミックスを皮切りに、Boredoms等のリミックス等メジャー、インディー問わず様々なレーベルからリリースされる。
2003年にキューバで現地ミュージシャンとレコーディングツアーを敢行したのを皮切りに、その後世界各地で録音を重ね、新たなWorld Musicの指針として、立ち上げたレーベルCrosspointを始動。
音楽制作のみならず、映像作品、絵本や画集 のプロデュース、2012年には野外フェスOoneness Camp”縄文と再生”を企画するなど活動は多岐に渡るが、2015年から始まった怒濤の9ヶ月連続ヴァイナルリリースは大きな話題になり、その年末には4作目のアルバムをリリース、その影響でベルリン/イスラエルのレーベルMalka Tutiから新作がワールドワイドにリリースされる。
2017年、DJ TasakaとのHIGHTIME Inc.、2018年、Nitro Microphone UndergroundのMacka-ChinとPart2StyleのMaLとのユニットZen Rydazの活動もスタート。
同年、J.A.K.A.M.名義の楽曲がフランスのレーベルHardFistからアナログリリースされた流れで3万人の巨大フェスNuits Sonores Festivalでのライブを皮切りにヨーロッパ、イスラエル等のDJツアーが敢行される。
そして2019年、世界的な支持を受けるMinilogue/Son KiteのMarcus HenrikssonとKuniyukiとのユニットMYSTICSの制作が始まり、今年2020年からいよいよ本格始動、待望のアルバムが近日リリースされるなど、そのオリジナルなヴィジョンがあらゆるジャンルをまたぎ、世界に広がっている。
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User Review & Interview

電源周りに興味を持っていたというJUZU a.k.a MOOCHY。
つい先日ヨーロッパから帰国、その後すぐに沖縄へ移動と多忙な彼に使用感をきいてみました。

oyaide:電源ケーブルを一般のものからオーディオ用に変えて音の変化を感じましたか?
JUZU a.k.a. MOOCHY(以下J):もちろんです。感動さえしました。

oyaide:具体的にどのように感じましたか?
たとえば、音量が大きくなった、上も下もレンジが広がった、今まで聴こえなかった音が聴こえるようになった、など

J:やはり解像度ですね。

blackmamba_a_001_800_1oyaide:TUNAMI GPX-R、BLACKMAMBA-α、それぞれどの機材で使用しましたか?
その感想を聞かせて下さい。

J:BLACKMAMBA-αはオーディオインターフェイスのDigi002, M.O.T.U.896に使用しました。
まずBLACKMAMBA-α、これは良いです。もちろん標準的なケーブルとは比べ物になりませんが、明らかな解像度のアップ。
そして音圧の強化が望めます。お勧めです。

TUNAMI GPX-RはSoundcraftのデジタルミキサーに使用しました。
BLACKMAMBA-αよりも若干マったりとした質感な感じがしました。
これはSoundCraftのミキサーの特徴を引き出した結果、より暖かいサウンドを得られたということだと思います。

oyaide:電源ケーブルを変えたことにより何かポジティブな変化を得られましたか?
J:音のスピードがUPしましたね。それからやはり解像度が上がった印象がとても大きいです。

OCB1_SX_200oyaide:OCB-1 SX(電源タップ)をどのように使用しましたか?
J:コンピューターMAC、エフェクター、オーディオインターフェイス。
自分が持っている他のタップ(もちろんプロユースのもの)に比べ音のパワー感、
迫力が増すという効果が分かりやすく望めました。

oyaide:電源ケーブルとあわせてトータルで電源部を見直したことにより何かポジティブな変化がありましたか?
J:しっかりとした電気を感じました。感覚的ですが・・・

qac_202_g_1280_w900oyaide:ではラインケーブルについて聞かせて下さい。シンセ等の楽器やアウトボードなどに使用するケーブルをQAC-202変えて、以前と何か変化を感じましたか?
J:通常出回っているフォンケーブルとの音圧、解像度の違いにびっくりしました。
シンセ、エフェクター、ギターケーブル等の楽器にも良い効果を得ました。サウンドが濃くなり、解像度が増しました。

oyaide:SPDIFデジタルケーブルのSL75Rを使用した感想は?

SL75RR.200J:デジタルの中での音圧というのは分かりずらい物があると思いますが、 やはり純度が増す事で音の立体感が出てくるというのはありがたいことです。
信頼性という言葉にも置き換えられると思います。

oyaide:今回電源まわりとシールドをブラッシュアップしたことでアルバム製作に何かポジティブな変化がありましたか?
また今回のアルバム製作においての使用感などを教えてください。

J:基本的に音がしっかりした、漠然とはしてますが、今までの状態ですと電気そのものが不安定、もっと言えば弱かったと思います。
これを強くする事はただでさえ、弱い電力の日本で音楽制作をする上ではとても重要な事だと思います。

oyaide:今日はどうもありがとうございました。
 

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